真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2018/05/14)

レディ・プレイヤー1は4DXで観に行ってる。神作で間違いない。(感想は80パーセントを書いて止まっている。なおほとんど映画の感想ではなくこの映画は4DXで観るべきといったことを書いてる)。リズと青い鳥ユーフォニアム二期を観ていないのでたぶん行かないだろう。

村上春樹再読を終える。「1Q84」から「騎士団長殺し」まで。「多崎つくる」発売日に買ってこれは酷いと思ったのだが、今回の再読で神作に評価が変更された。これに関しては私のほうが全く読めていなかった。

1Q84」はひどいという感想で変わらず。「女のいない男たち」最初は何故か感激したが相対的に少し下がった。「騎士団長殺し」やはり発売日に買って一巻の最後あたりで読めなくなって売ってしまった。(1Q84から発売日に買って読んではその後ヤフオクですぐに売っている)今回はさすがに最後までそれなりに面白く読めたが、やはりひどいという感想は変わらない。村上春樹はだいたい長編になるほどひどい。(なお彼の小説はだいたい全部読んでいるはずである)

評価している「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 」「アフターダーク」「多崎つくる」その他多くの短編

ひどい「海辺のカフカ」「1Q84

悪い「ねじまき鳥クロニクル」「騎士団長殺し

元々私は村上春樹の良きアンチを自認していたものの、「多崎つくる」のおかげでノーベル文学賞とってもまあいいんじゃないか、くらいに変更された。「1Q84」の感想は今書いているが、やはり終わらない。

歴史に興味が出てきている。歴史は前から苦手だと思っていたが、南会津に行ったときにある切っ掛けがあったというか、だんだん興味が出てきた。とりあえず半藤一利の「幕末史」を読んでいる。フィクションが苦手なので、やはり史実のほうに興味が持てるのかもしれない。

アイルランドについて。アニメ「フラクタル」の舞台らしく聖地巡礼をしてみたいが、誰一人フラクタルのためにアイルランドに行ったりはしていないだろう。アイルランド舞台のファンタジーが読みたくなりO・R・メリングの「妖精王の月」(井辻朱美訳)に手を伸ばすがやはりファンタジー小説が苦手ということに変わりはなかった。(もちろん最後まで読んでいない。得意なものなどない。)
しかしアイルランド史について少しは勉強してみるのも面白いと思っている。なによりイギリスとともにファンタジーの国(というイメージ)なのだから。