真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

伊豆でタイヤをバーストさせた出来事(2018/5/27)

オートバイ(マジェスティ4D9)のリアタイヤの交換をした。というのは雨が降った日に走ったら金属の破片を踏んでしまったらしく、次の日にはリアタイクがパンクして空気がなくなっていた。ちょうどいい機会なのでそのままタイヤを交換することにした。かなりすり減っていたから、ちょうどいいタイミングではあった。
いつもだいたい自分でホイールをバイク車体から外し、ホイールに新しいタイヤを付けるのはバイク屋にお願いするという方法をとっている。バイクの車体からタイヤホイールを外すのは車とは違ってマフラーやスイングアーム等を外す必要があり、少々手間がかかるのだが、工賃を浮かせるためにも自分でやっている。マジェスティ4D9のリアタイヤを自分で外すのは初めて。前の交換のときは伊豆に行ったとき使い込んだタイヤで走っていて、伊豆の秘境の地である千畳敷に行ってから夕方帰ろうとすると、なんとリアタイヤにカーカスが見えていたのだった。カーカスというのはタイヤのゴムの中に入っている部分で、これがむき出しに見えてしまったらもうやばい。本当はそうなる前にとっくに交換するべきなのだが、言い訳をするとタイヤの溝パターンがタイヤがすり減ったことがどうもわかりにくいパターンであったため、気づかなかったのであった。いや乗り心地でとっくに気づいていてもよさそうなものだが。それで伊豆の南の端から北上したのだが、土肥から峠のトンネルを抜け修善寺のほうに向かうときついにパンと破裂音がしてついにタイヤはバーストしたのだった。さすがにもうやばいことがわかっていたので、かなりゆっくり走っていた。これが全開走行などしていたらタイヤがロックして操縦不能になり伊豆の海にまっさかさまに落ちてしまっても不思議ではなかったのである。あぶないあぶない。
さて換えのタイヤのある店を探さなければならず、東静岡2りんかんに電話をしてみたら4D9用のタイヤがあるということでここに向かうことにした。任意保険のサービスで無料のレッカーサービスが使えるのだが、確か走行キロ30km以上は有料になりかなり料金をとられてしまうので、だいたい東静岡2りんかんから30kmくらいの地点である沼津の千本浜公園に向かった。パンクしたタイヤで走るとホイールに傷がついて使えなくなってしまうということがネットに書いてあったので、ズムズムズムズムという音をたてながらつぶれたタイヤでゆっくりと走った。深夜になっていたと思うが千本浜公園につくとバイクを止め、たしか何故だか歩いてコンビニに向かった気がする。それからロードサービスに電話をしたが、さすがに2りんかんはもう営業していないので明日の朝に来てもらうことにした。時間の予約はできないということでまた電話してくれと言われたので、そうすることにして公園で眠ることにした。適当に物陰になっているところで寝たのだがとにかく体がかゆかった。
けっこう朝早く目が覚めたので沼津港にある魚市場食堂街に歩いていって時間をつぶしていた。何か食べたかったのだが朝早かったのでほとんどの店がやっていない、のであきらめた。そしてまたロードサービスに電話をして今度は来てもらうことにしたのだが、朝の時間帯だったためか結構時間がかかってしまったらしく、夜に運んでもらったほうがよかったなかなあと思った(夜に移動してもらって2りんかん近くのガストで夜を明かすことも考えたのだったが……)。サービスに来てくれた人はけっこういい人で、こういったサービスは保険会社の委託なので地元の民間の企業の人が来るのだが、なんという会社か忘れてしまった。高速道路を使うとその料金がかかってしまうということで少し渋滞はしていたものの下道を行ってくれた。2りんかんには開店の朝10時に着くように計算して電話していて、ちょうどその時間に着いたが、距離のほうは無料の30キロを少しオーバーしてしまって確か千五百円くらい払ったが、こんなふうにピンチな状況を救ってもらえるならそのくらいは喜んで出しますといった感じである。
東静岡2りんかんは一階がイエローハット、二階が2りんかんになっている店舗であった。タイヤ本体にブレーキキャリパーも減っていたのでそれも交換することにし、あとブレーキフルードも交換、工賃をあわせて確か1万五千円くらいだったが、意外と安いなと思った(場所によってはもっと取られそうである)。またこの2りんかんの整備士の人がいい人で、神奈川の2りんかん数店舗に出したときはまあ整備士の態度がよくなかったので、この東静岡の人には今も感謝している。
さて本当は今回リアタイヤを交換してちょっとトラブルがあった出来事を書く予定だったのだが、どうでもよくなってきた。