今日はふとカナダには一体何があるのだろうと思いグーグルMapで色々調べていた。カナダ北部を地図で見ているとほんと気持ち悪いくらいに湖が多い。
マジでなにもない……
一体こんな最果ての地に街はあるのだろうかと思い地図を見ていたら、いくつかあった。ヌナブト準州で人口3万ちょっとくらいしかいないらしく、人がいなすぎる。そんな地に何があるのかというと、ハムレット（集落のこと）しかないらしい。イヌイットが暮らしていた場所がなんとなく街になったのだろうか。デンプスター・ハイウェイなんて道路と更に北部の道路が2018年に開通し最果てのトゥクトヤクトゥクなんて場所までいけるんだなーとか調べていた。しかしハイウェイとは名ばかりで、実際はただのダートである。ほんと何もない同じような景色を延々と走ることになる。オートバイで行ってみたくはあるが、しかし困るのは行ったところで本当になにもないことである！ 宗谷岬のような場所はない。ただただ小さい集落があるだけ。それではあまり行く気にならないというものだ。苦行としてはやりがいがあると思われるものの。
しかしアメリカとかカナダとかの街ってあんまり面白くないんじゃないかなあと思うんだよな。田舎町なんかグーグルMAPで見ても碁盤目状に作られた道路があるだけで極めて人工的な感じがするだけの街なんだもん。そういえばアメリカの映画とか見ていても地域性とか場所性を感じることはあんまりないなあとか思った。『ラースと、その彼女』なんて映画はとある田舎町が舞台だったが。
それで行くならやっぱりヨーロッパだよなと思いそういえばアイルランドに行きたかったんだと思い返しそれはアニメ『フラクタル』のせいだった。フラクタルを見てアイルランドに行きたくなったなんて人間はせいぜい日本で10人くらいのものだろう。フラクタルについて書きたかったが疲れてきた。また今度。
