真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2020/01/14)

映画完全に飽きた。

幸いにもツタヤプレミアムが今月16日までだから解約しよう。今はアマプラの体験にも入ってしまったのでしばらくはそれで十分だろう。金とられるとしても月500円だし。そのくらいの金額だと元を取ろうとして焦るように見なくてすむ。ツタヤディスカスのプランを見てみたら前にあったプランが廃止されて月2枚ずつのプランしかなくなっていた。それ自体は別にいいのだが、ツタヤディスカスは実物円盤の宅配なので配信されていないようなタイトルを借りることができる。日本で販売されている映画DVDはほぼ借りることができるのだ。それこそVHSでない円盤だけならかつて最強と言われた新宿TSUTAYAを凌ぐのかもしれない。なくなってしまうと大変に困るのでまた気が向いたら加入しようかと思う。今は配信の時代ではあるもののツタヤディスカスはもっと映画マニアに知られて欲しいと思うがそんなにマイナーなタイトルを借りる人がいないのかもしれない。

くら寿司に行った。とんこつしょうゆラーメンがうまい。回転寿司は昼より夜に食べる方がうまいと思う。あと旅先で夜に食べる回転寿司はそれこそ神の食べ物かと思うほどにうまい。かっぱの食べ放題に一度は行ってみたい。30皿くらいはいける気がしている。

去年ベケットの小説の新訳が出たのは大変嬉しい。旧訳の名づけえぬものは訳が好きではなかったのでずっと読みたいと思いながら読まずにいた新訳の名づけられないものは思った以上にいい作品だった。これはミヒャエル・エンデ鏡のない鏡の最後の話のアリアドネが最後に語る内容と一番最初の話のミノタウロスの声との間に存在する小説という気がする。ミヒャエルはゴドーを待ちながらは大変に高く評価していたがこの名づけられないものからの影響も大きいように思う。