真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2020/05/22)

なんか我が県の某市のCOVID-19にかかった人が引っ越すことになったとか母親から噂で聞いた。インフルエンザに罹ればお大事にと言われたところ今ではそれがコロナだったら犯罪者扱いで異常極まる世界である。そもそもこんな田舎では相当にリスクは少ないはずだがたとえリスクは少なくてもそれ故にかかった人に対して余所から自分たちの土地にウイルスを持ち込んだ犯人という目が向けられてしまうのだろうか。だがこれは陰湿な田舎だけに関わる話ではない。

 

翻訳を読む前にもコロナ後の世界は少しだけ悪化した世界だというタイトルと要約で出回っていたがそれは結尾に言われているだけでそれ以前の部分が示唆に富んでいた。特に非接触による終末のヴィジョン。

私が勝手に作った用語の"非接触の推奨"と同じようなことを仰っていたが自分はそれに関して"ツイフェミ"のようなものしか思い描くことが出来ず(詳しく説明しないが男性は女性に頼るな等の意見)、さすがに斎藤環先生の圧倒的な教養の深さを感じた。

検察庁法改正ももちろん問題だと思うがスーパーシティ法案は先行きが見えないのが不気味だ。利便性ゆえに皆システムに慣れるようになりあっという間に中国化してしまうのでは。
それにしても映画サマーウォーズであんなOZみたいなものを肯定的に描いたのは罪深い。と思ったらそうでもないのか。というのはあの婆さんが活躍する場面はシステムに対置する古い価値観による縁だとかつながりを称揚しているように見えるから。まあ最後はみんなスマホやなんやらを掲げてガッツポーズするのだが。しかし細田って未来のミライにしても未来的なテクノロジーと古くからの家族というものとで二面性がないか。

まあ相変わらずフラクタルはいいよね。

しかしこんな世相のことよりも自分の好きな楽しいことを書きたいものだ。世の中のことについては悶々するだけで全然筆が進まないし。今ゲームはゼルダの伝説ブレスオブザワイルドをやっている。とても面白くこれはこれで言いたいことが結構ある。

ツイッタ復活してフォロワサンのツイートに対して色々言及したくなったが(といっても全く大したことではなく雑談的なもの)なんとか耐えた。

伊豆半島を一周する場合、時計回りがいいのか反時計回りがいいのだろうか。私はいつも関東方面から向かっていたので熱海から伊東など東伊豆→南伊豆→西伊豆→沼津で時計回りである。反時計回りで走ったことは一回しかない。時計回りルートは伊豆高原などリゾート的なところのある東伊豆からさびれて秘境的な南から西へと進んでいくのが好きなのかもしれない。