真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2020/08/01)

 空は晴れたがやや憂鬱で、不安だ。covid19の感染は増え続けるし、それは自分個人のこととして心配しているわけではないのだが、社会不安は広がる。こんな状況で遠出をするのはつらく、いや別にいいのだが、どこかでイベントをやっているから強制的に行かされるという状態にならないと出かけるのに二の足を踏んでしまうわけで、今は本を読みたいのでなかなか重い腰が上がらない。今年の花火大会などというものは軒並み中止で、毎年明日からやるはずだった我が県の有名な長岡花火は中止、諏訪湖の花火も中止、三国の花火も中止、皆中止だろう。それで思い出すのは数年前の諏訪湖花火の日のことであるが、会場についたとたんオートバイがエンコ(昭和用語)し、花火の音がバンバンと鳴り響くなかこれは何の症状なのかとインターネットで調べ続け、仕方ないので泣く泣くバイクを放置することにし宿も何もとっていないので花火客で満員になっては大変とネカフェの自遊空間に電話するとまだ空いているという。上諏訪駅から隣の駅まで電車でいって虚無状態になりながら歩いて自遊空間に向かい、カレーを食べたあと疲れて眠り結局12時間くらいいたせいか3000円近く払った。朝になってバイクを放置した場所まで諏訪湖を眺めながら歩いて向かい、保険会社に電話し松本のバイク屋までレッカー移動してもらうとその後は青春18きっぷを買って電車で家まで帰った。ということであの年の諏訪湖花火の出来事は散々だったのだが、しかしこの時のこともまあなつかしい思い出ではある。他にも琵琶湖の近くで夜にテントを張って寝ていたら大変な雨が降ってきてあわててテントを撤収し長浜市の快活クラブまで濡れながら行ったとか、こういった阿呆な出来事はいっぱいあるのだが、しかし何かしら思い出に残ることがないとなんの記憶にも残らず日々が過ぎ去ってしまうので、やっぱり夏は出かけたほうがいいのである。
 さてここから旬の話題である、出会いやなんやらについて思うことにつなげようと思ったが、書いていて恥ずかしくなったので、迷ったあげくやめることにしました。異常独身男性の自分はアニメの女の子がどうとか、そういった話でないとやっぱり恋愛のようなものについて書くのは、躊躇してしまうと思います。