真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2021/08/12)

注文したコンタクトレンズが明後日に届くまで少し暇になってしまったのでブログを書く。

今朝は~に行って~と話せば一生分の幸福を授かると言われた夢を見た。

修復的司法について。修復的司法については2016年だったと思うがそのとき知ってこれは重要な概念だと思っていたのだが、図書館にないこともあり関連の書籍を読むことはまったくなかった。知ったきっかけは小松原織香さんからで、当時はツイッターをやっておられて(今はなくなっているようだが)、はてなのアカウントもある。そしてこの度やっと修復的司法の本を3冊ばかり買い、初めにそのなかの一つ『性暴力と修復的司法』 (RJ叢書10) | 小松原織香 (著)を読むことになった。定価は¥4,950と少々高い本だったのだが、これは今私が読まなければいけない本だと直感したので購入した。内容は性暴力だけに焦点をあてたものではなく、修復的司法について概観でき、おそらく入門としてもいいものなのだろう。(私はまったく客観的な書評を書くことに興味がないので、そのようなものは以上である)。個人的に、この本は人生のなかで影響を受けた本として選ぶ一冊になってしまった。フィリップ ラクー=ラバルト の『経験としての詩』、これはパウル・ツェランの詩論であり同じく結構な影響を受けた本なのだが、もちろん内容はまったく違うものの小松原氏の修復的司法と共通するテーマを見出すことは難しくないはずだ。

あいかわらず奥歯に物の挟まったような言い方をしていると思うが何かを十全に説明するためには個人的な体験に言及する必要のある事柄があり、そうしないと私は思っていることの多くのことを言うことができないので、しかし個人的なことは当然ながら秘密を含んでおり、このようなブログでは大っぴらにすることが難しいため常に脱臼しながら文章を書いているような感覚だ。