『ライティングの哲学』が読みたかったところamazonを見たらそれなりの高い値段だったのでフリマサイトで購入したのだが、なんと楽天ブックスでは新品がamazonよりももっと安く中古と同じ値段(というか元々の定価)で売っていた。どうやらamazon公式では在庫がないため出品している書店が値段を釣り上げていたらしい。こんなことあるのか。別に中古で買ってしまったことはいいのだが楽天ポイントがまだ残っているのでそのポイントを使いたかったのである。絶対に許さない。
amazonを見ると絶版本の中古本が高騰しているなあと感じることが増えてきた気がする。「クローン万歳! バイオテクノロジーはすばらしい」などと紹介文が書いてある『生殖の哲学』 が面白そうなので読みたいのだが、126ページで3000円以上するのは高い。近所の図書館にもない。
星海社文庫版の「セカイ系とは何か」は買った。ちょっと高騰していたけど。
まだ読んでいなかった東浩紀の本を買い集めている。
飯吉光夫訳のツェラン詩の復刊をしてほしい。静地社という出版社はつぶれてしまったのだろうか。古本で全部集めようとすると数万円はしてしまう。岩波かちくまで文庫化すべきだろう。
ところで鈴木信太郎の訳が好きではない。一文字の空白を空ける訳し方で詩のリズムを壊し過ぎている。岩波文庫のマラルメ詩集(渡辺守章訳)も同じような訳し方をしていてつらい。
楽天ポイントは宿に泊まるときに利用することにする。