真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2018/09/29)

カラオケに行きまくっているせいかぎっくり首になった。いや別に行きまくってはいないのだが、大声で歌っていると首に疲れが溜まるらしい。近所のどこにも声の届かないところに住んでいるから、毎日のように夜中に一人で歌っている。もちろん目的は高音を出せるようになるため。私はカラオケでいうところの高音厨である。(もちろん低い声にも魅力があるから、キー下げで歌うのがいけないとかそういう考えではない)

首の痛みはいつか寝て起きたら寝違えたのか異様に痛くなってて、治ったと思ったら今日座椅子に座っているときに首を後ろにやったら激痛が走りまた痛くなった。温泉かスーパー銭湯に治療目的で行こうと思ったがまだ行けていない。

またバイクのパーツというかマフラーを買った。(書いてなかったが、無事長野のバイク屋から退院して帰ってきた)別に私は改造趣味ではないのだが、バイクが自分の理想の状態でないと気が済まないのである。いやそこまでではないが、どうせいつか付けるのなら早いとこパーツを買ってずっと理想とする状態で走りたいというか、そんな感じである。で、中古だけど買ってしまった。
そして取り付けようと思ったのだが、マフラーエキパイ(エキゾーストパイプ)の根元のところのナットとボルトが錆びてる。最近はほんと何するのも失敗続きで、これは取り外しに失敗したら最悪シリンダー交換だわと嫌な予感がしたのである。さすがにそこまでにはならなくても、どうも心配性なのである。なのでバイク屋に錆びたナットの取り外しを頼もうかと思い、今日持って行って取り外してもらおうとしたのだが、バイク屋でも取り外しできなかった(やってみたが工具が入らず成功しなかった)上に工賃1080円取られました。いやそれはいいとしても(ちっともよくないが)、作業ができなかった上に人から金取るならもっと申し訳なさそうにしろ! なにが頭使ったから1080円ちょーだいだ。バイク屋の若いのはいいのだが、親父の態度が悪くかなりむかつきました。で、家に帰って自分で作業してみたら、ナット取れました。
確かにこのマフラーの脱着はやり方がわからないと取り外しが難しくはある。ちなみにやり方はエクステンションバーで延長してトルクレンチを入れるのだが、でもこんなの本当にわからなかったの? 俺は30分たたずに思いつきましたよ。おこなんですけど。
さすがに納得がいかなかったので自分でやってみたら取れましたよ返金してくださいと言いに行こうとしたのだが、雨が降っててそれに疲れたので止めました。それにまた行って嫌な思いしたくないもん。あとママンに千円やるから行かなくてもいいんじゃないと言われましたので、また弟とラーメンでも食べて来ようと思います。
そんなこともあって個人バイク屋は信頼できないとの思いは強くなりました。ほんと嫌な目ばっかりあうもんね。四輪の整備士は信頼できる人はたくさんいるのだろうけど、二輪は糞が多いですね。あるブログの方がそんなふうに書いてて(さすがに糞とは言ってないが)なるほどその通りですね。
ただ前にも書いたけどバイクがパンクしたときにお世話になった2りんかんの人は大変いい人だった。最近和光2りんかんでバイクの後輪を交換してもらったときもちょっとした作業ミスがあったのだが、リーダーの人が大変いい人で対応がよかった。一生感謝し続けたい。俺は2りんかんを信頼するわ。(自分の行った神奈川の2りんかん整備士は全員だめだったので、全部のところがいいというわけではないだろうが)最近新潟にも2りんかんできたし、あの店もうつぶれていいよ。

とこんなふうに最近の興味がカラオケ、バイク、それにラーメンで、あとアニメは名探偵コナンくらいしか見てなくて(配信サイトで昔のやつ)、もうこれ田舎のマイルドヤンキーですわ。
ああ今読んでる本はジュール・ベルヌ地底旅行で、やっぱりジュール・ベルヌは面白いね。ウェルズはいまいちだがベルヌの八十日間世界一周とかの冒険小説はいいですね。

こんな増田を見たが、まあわかるがどんな音楽でもイヤホン・ヘッドフォンを使わずにそれなりに大きな音で聴いた方がいいです。音楽は生演奏に限るというわけではないが、生ならどんな音楽でも理解できるようになります。

(2018/08/25)

本当にまいっている。バイクが直ったと思ったその日にバイクを引き取りツーリング先の長野まで行ったらエラーが出て再びエンジンが不動になりました。エラー33が出ているから直したところとは別の原因だと思うのだが、松本のバイク屋にあずけたまままだ帰って来ない。今日あたりバイク屋から電話があると思ったけど、来ませんでした。今年はいろいろと最悪の夏です。まるで禊をやっているのかのよう。

諏訪湖に着いたときにエンコして止まったのですが次の日になってもエンジンかからずレッカー移動しました。これで人生で二度目のレッカー移動。 

f:id:glamaje:20180826004402j:plain一度目、沼津にて

 

f:id:glamaje:20180826005055j:plain二度目の今回

 

任意保険のロードサービスを使ったのですが、こういうこともあるし保険には入っていたほうが絶対いいです。自分の入ってるところはレッカー50kmまで無料。
松本まで引っ張ってもらったあとは青春18きっぷで自宅に帰りました。

 

そもそもこのブログ誰か読んで下さる方がいるんでしょうか、はてなブログではアクセス解析も見てないし全く分からん。

最近名探偵コナンのキャラが人気らしいですが自分のなかでもコナンリバイバルが来ている、前にhuluで契約していたとき1話から見ていたのですが最近ネットカフェのふらっと動画や自分でもdTVを使ってみたのでまた観はじめました。ついに灰原が出てきた、やっぱり灰原かわいいわ。

最近数年ぶりかかなり久しぶりにヒトカラに行きました。コナンのせいか自分のなかでtwo-mixリバイバルもきた、高山みなみさんの声はいいね、今のところ最高曲がTRUE NAVIGATIONですな、これは神曲ですわ。途中短調から長調に転調するところがいいね。

前にヒトカラに行っていたときはとにかく高い声を出したくて修行してたんだけど、とにかく全然歌えない音域でも無理に歌っていることで音域は伸びていきます。裏声を使っても音域は自然に伸びるんですが、ただ裏声だと声量もないしもっと声量が欲しいため地の声で歌えない音域を歌うようにしています、それでもやっぱり自然に伸びるんだよね、何時の間にかでなかった声が出るようになってる、ヒトカラはそういった修行が面白くて行ってる。
修行に適した曲はX JAPANとか黒夢とかで高い声を出すために歌ってる、他にも歌うジャンルはあるけど。あと演歌はいいね、例えば上司の人とカラオケに行ったときとか喜ばれるかもしれない、自分にそんな機会はないけど。そうでなくても演歌はカラオケで盛り上がるね、石川さゆり天城越えを歌えるようになりたい。怒り新党か今の番組でマツコと有吉が年をとると演歌が心にしみるようになるとか言ってたけど、わかって来たのかもしれない。いやそうでなくても、ほとんど行かないけど人とカラオケに行ったときに聞く知らない曲も結構いいというか、やっぱりそんなにうまくなくても生で聞けばどんな音楽もいいんだよね。

カラオケの機種はライブダムスタジアムにしたんだけど背景の映像が選べて、グラビアの映像もあってこれヒトカラでオ○ナニーできるんじゃないかと思った。青山ひかるはやはりかなり好みすぎる、さとう愛理(AV女優)もまあ好みだけど青山ひかるのほうが好みだわ。

とにかく最近は色々まいっていてそのせいかまた本が読めなくなり、文字が全然頭に入らなくてバイクとエロいことにしか頭になかったのだが、また少しは読書にも興味が出てきたかもしれない、別に読む本の内容はなんでもいいんだよね、軽い新書みたいな内容でとにかく最後まで読めれば。

そんなことでバイクに乗れないためグレて(自宅には予備のバイクがあるのですが)、ゲームセンターに行って湾岸ミッドナイト頭文字Dのレースゲームをやってみました。最近のゲームは本格的ですげーなと思ったけど、シフトはMTを選んで現実の運転と同じように変速のときにわざわざアクセルから足を離してシフトチェンジしてたんだけど、クラッチペダルがなんてものは付いてないからシフトショックなんてのもないし、別にこれならATでもいいんじゃねと思った。おそらくシフトダウンしてもエンジンブレーキが効くというわけでもないし。2速3速で坂道を登っていくということもなく回転がレッドゾーンに近づいたらギアを上げる感じ。それでもMTのほうが楽しいんだけどね。

(2018/08/11)

映画は万引き家族未来のミライに行きどちらも大変よいものであった。是枝監督の映画は結構昔に新文芸坐のオールナイトで観た「誰も知らない」と「DISTANCE」の二つが最高だと思っていて(三度目の殺人とかは観てないが)やっとそれに並ぶ作品が出たという感じである(オールナイトでは監督本人が上映前トークで来場していた。最後のワンダフルライフで寝てしまったが)。内容も誰も知らない+ディスタンスのようなところがある(誰も知らないのテーマとディスタンスのサスペンス的なところなど)。

未来のミライは元々私がアンチ細田守なので細田の映画で感激するとは思わなかった。正直暇つぶしになればいいやくらいの感覚で行ったのだが観はじめて数分これは実はすごい映画なんじゃないかと思い始めネタバレになるからあまり多くは書かないことにするがオートバイとTOKYO駅は感激した、舞台になった場所を知っていることもあって幻想のISOGO駅とかああいったものを出したのはすごいなーと。

また海ほたるのアニメ見て泣いてる。これもう生涯最高のアニメだろ。

この夏の暑さのせいでバイクが長期入院に入ってしまっていたが(原因は燃料ポンプのパーツに問題がありヤマハ車には多い)、直ったらしい。ありがたい。

やっと藤子・F・不二雄ミュージアムに行けた。F先生の本棚再現は特に感激した。

f:id:glamaje:20180811134711j:plain館内は撮影禁止なので……

 

(2018/07/28)

いやはや台風12号にはまいった。浅草のサイゼやらドンキやらある地域に行こうと銀座線の田原町駅で降りたのだが、方向を間違えて上野方面に歩いてしまい、雨も強くなったので歩いて戻る気もしなく仕方なく稲荷町田原町の一駅区間の地下鉄に乗る羽目になった。どうも田原町の地下鉄出口にある地図が横にあるものと上にあるもので現在地とか書いてあるのに示している方向が違うようなのである。あれは問題だろ、別にそのせいで間違った訳ではないが。

私はメンヘラでは全くないので、日によって気分が違うとか理由もなく落ち込んでしまうとか虚無感に陥るとか、また機嫌が悪いという事もないのだが、ただ日々のやる気の移り変わりが異常なのである。それでまあブログを書いたり書かなかったり、こんなふうに適当に書いたりしているのだが、……まあメンヘラではないのである。

Youtubeネクスコ東日本東京湾アクアライン(海ほたる)のアニメを見ていた。ネクスコ東日本のアニメは外環道のアニメがあるのだが、この海ほたるの方の作が気に入ってしまい、マジで泣いた。くっそヒロインかわいいな、いやこれは名作だ。短編アニメーションでうまくストーリーを作り広報としての役割も抑えている、たとえば建設に携わったおじいさんを出演させたりと、あと演出も優れていると思う、2話でヒロインに一度後ろを向かせたりするところとか。俺は感傷的なところがあって、というより最近はそうなってしまい、変なところで涙が出てしまうのだ。最近もデニーズで母子を見ていたらそれで泣けてきた。俺は創作におけるアンチセンチメンタリズムということもあってアニメとか泣きゲーとか映画ではほとんど泣いたりしないのだが、こういった作品には本当に心を動かされてしまう。ヒロインかわいいなあと思いながら繰り返し視聴してしまった。ネクスコ東日本はこういったアニメを作るからには海ほたるに行けば出会いがあると約束してくれるんでしょうな。

とりあえずふと考えたことを排泄しなくなるのでこんなふうにたまに文章を書いてしまうのだが、思ったことの半分も書けない、書こうと思えば書ける思うけど全部書いていたら疲れるので適当にキーボードを打ったら切り上げている。

先のアニメでこんなものを作るなんて人間ってすごいなとヒロインが言うのだがそういえば沼津に行って水門の「びゅうお」に上ったのだが(ラブライブサンシャインにも出てくるやつ)、人間がこんなものを作ったことの恐怖を感じた。展望台の窓が開くようになっているのも少し怖かった(留め具があって3センチくらいしか開かないようになっているのだが、それを外してしまえば全開にできる)。沼津狩野川のの花火に行きたかったのだが、それも台風で駄目になってしまった。ラブライブサンシャインが始まる前に沼津内浦は行ったことがあるというか通ったのだが、やはり内浦はいいところだな。

(2018/07/26)

ブログを公開したり非公開にしたりしろ。

今はツイッターのみならずはてなブログの購読ブログさえチェックしなくなってしまった。申し訳ないようであるが全く他のブログを読んでいない状態なのである。
今はちょっと立て込んでいるというか、ちょっと色々あって、といってもやはり特に何もないのだが、元々他の人のことに興味がない?という訳ではないが、友人でも一年に一回近況が聞ければいいというか、毎日のように人の動向を知らなくてもいいというか、というか人のことをいちいち真剣にというほどではないが過剰に受け止めてしまって、それでもうキャパシティがいっぱいになってしまうようなところがあって、そうすると自分自身のことが全然手に付かなくなってしまうので、やっぱりツイッターは苦手なのだった。
それで今は他のことをやりたいというか、自分のことをやりたいので、それはいつものことなのだが、そんな感じである。

みんたむとは今までに(マンコマンとともに)二回会った。そのときは泊めてもらっているのだが、人の家に泊まったあと朝顔を合わせるのが恥ずかしいので朝方か深夜のうちに勝手に帰ることにしている。

バイクで静岡と浜松に行った。三保の松原は想像以上によかった。松林から海岸の方に歩いていくと何かしら神話的風景というべきものが広がっていたのである。あれは世界遺産になるわ。

村上春樹再読は今読んでいるねじまき鳥クロニクルを持って終了である。しかしこれが、長いうえにやはりつまらないのである。読むのは一度でいいな、これは。
「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」一番初めに読んだ村上春樹の小説で、これはずっと評価していたのだが、再読したところハードボイルドワンダーランドのパートが長いというか余計な描写に感じるところが多々あり、評価は下がってしまった。ということで今のところ私の村上春樹の最高作は多崎つくるになっている。

知り合いの女の人(美冬)が好きな小説ということで、それにホラーとミステリの融合がコンセプトの小説ということもあって、ずっと読み通したいと思っている刀城言耶シリーズの「厭魅の如き憑くもの」を借りているが、やたら文体に凝っていてそれに人物関係も複雑なようで更に長いので、読み通せるのかなこれは。

(2018/6/10)

カラマーゾフの兄弟はまた最後まで読めなかった。読むのを止めたのは最初に読んだ時とまたしても同じ個所、3巻のアリョーシャが僧院に帰ったあとだ。ここで読めなくなってしまう理由ははっきりしてる、ここまでほぼアリョーシャを主人公としたRPG(ゲームの)だったのが場面がかわり、ミーチャの場面に映ってしまうのだ。ミーチャの章はこれから長いだろう、そうなったらもうどうやっても集中力は続かない、こんな物語はもうどうだっていいやとなる。
俺には生涯かかってもカラマーゾフの兄弟を読み通すことはできないのだ、別にいい、どうせ大審問官のあとは大したことなんて書いてありゃしない、これが世界文学の最高峰とか、人間の魂の深淵を抉り出したとか言われても俺は絶対信じないからな。別に難解な話でもない、ただ長いだけだ。長くて冗長なものを難解とは言わない。
俺は金を借りただの返しただのの話に人間や世界の深淵さが表現されるなんてことは絶対に信じないからな、そう思いたければ思えばいい、文学派の方々はこいつは文学がわからない奴だとか言うんだろうが、しかいいつも思うのだが古典文学の長さとエロゲの長さは全く同じようなもので、俺にとってはひたすら苦痛なものなんだ。そんなところに世界の深淵さがあってたまるか、俺にとっての敵は難解さではなく、長さと冗長さなんだ。文学も芸術も、一か所たりとも無駄な部分がなくて、足らないところもない、そうであって欲しいんだ、これは俺の信仰であり、美学の問題なんだ。だから俺は音楽が芸術の理想の姿なんだって何回も言ってる、これからも言ってやる、ただ心の中で繰り返すだけだが。優れた音楽が寸分違わず完璧であることを、一体誰が、理性ある人間が疑ったりするだろうか? しかし説明するのは少々難しい。くそっ、こんなところでくだを巻いていても仕方ない、早くもっとましなところへ行きたい。

ツタヤプレミアムは退会し、ツタヤディスカスに登録した。「乃梨子の場合」「わたしを離さないで(映画版)」を借りた。そういえばサミュエル・ベケットの「名づけえぬもの」この本も何度も読みかけてはやめているのだが、安藤元雄の酔っぱらいの語らいのような翻訳が悪いと思ったのものの、それも悪くないような気もしてきた。

(2018/6/1)

1日ということで映画を観に行った。見たのはピーターラビットである。なかなか、だろうか。まあ如何にも英国のコメディ映画という感じではある、と思ったらアメリカ合衆国・オーストラリア・イギリスの合作らしい。前から思っていたが映画の合作ってなんなんや? あと元々絵本のピーターラビットってこんな話なのだったっけ? まあかなり脚色はされていると思うが。少し感想を言うともうちょっとトーマスの見せ場があってもよいと思った。やはりウサギたちよりも人間のトーマスが魅力的なキャラだと思うんだよな。

スーパー銭湯に行ったら漫画がおいてあって、「響 小説家になる方法」という漫画を読んでみた。内容はまあ文芸漫画と見せかけたヤンキー漫画のようなものなので、ワナビーが小説家になるために奮闘するといった真面目な内容を期待してはいけない。amazonレビューでの低評価はやはり期待したものと違うとそうなるのだろう。しかしなかなか面白く6巻くらいまで読んだが、その後はまあいいかなという感じである。文芸に関するあれこれの話は最初よりさらに少なくなったし、モブみたいなキャラが増えてリカの出番は少なくなってしまった。このリカという子はギャルといった感じで、とても可愛いかったのだが……

で、純文である。純文学といったジャンルのあれこれについてはそれなりに言いたいことがあるが長くなるのでここでは書かない。(ではいつ書くのだという話だが……)まあ最近の芥川賞のいくつかは面白い「苦役列車」「火花」「コンビニ人間」といった感じだろうか。これらの小説には皆ユーモアが見られるからかもしれない。芥川賞受賞の「ブエノスアイレス午前零時」はあんまり面白くはなさそうだがこの藤沢周の書いた「箱崎ジャンクション」はとても好きなんだよね。タクシー運転手の話だがそれも車が出てきて首都高を舞台としているので単に自分に合っているからかもしれないが。
図書館に行ってなんか純文とされるものを読みたくなったので探したが、純文というか単に昔の小説だが谷崎とか志賀直哉とかはもういいかな……谷崎は春琴抄だけ読んだくらいで長いのは読んでないが、まあ痴人の愛とかあれは当時のラノベみたいなものだろう。
まあ昔の小説家の中では川端が一番面白いよね。「伊豆の踊子」「雪国」「眠れる美女」「みずうみ」「たんぽぽ」等。川端の後期のものは異様な作風になり、「たんぽぽ」は”気違い病院”の話なのだが(作中でそう表記される)これがまあ幻想的な話なんである。どうやら未完らしいが。あと「美しさと哀しみと」はなんか変な話で「噛んで」とかいう台詞があって確か着物の帯を噛んだんだかなんなんだか川端の趣味全開やなあと思った。

とにかく図書館で本をぱらぱらとめくっていたらどうにも文字に入り込めないような感覚がある、こうやってほとんど何も考えずに自分で文章を垂れ流すことはできるんだが。なので村上春樹の最近のものはだいたい読み直したが前半の小説も読み直すかということで文庫で「世界の終り~」を借りた。それにしてもいつも思うのだけど小説というものはとにかく数百ページをなんらかのテキストで埋めなければならないはずだが、とにかくフィクションに入り込むのが苦手な私はその小説がどんなことでテキストを埋めているかが気になるというか、それがわかればもうその後は読む気力を失ってしまうことが結構ある。この小説はこういった文体まで最後までいって終わるんだろうな、ということがわかればもうそれでよくなってしまうというか。「コインロッカーベイビーズ」も途中まで読んでだいたい何が書いてあるかわかったからあとはもういいというか。「インザミソスープ」は最後まで読んだがあれは面白い。第二章だったかよくあんな文章でよく書いたなあという感じである。あと村上龍で最後まで読んだのは「共生虫」とか「希望の国エクソダス」とかやな。

とにかく何が言いたいのかというと俺はなにで持って小説のテキストを埋めたらいいのかがわからない。やっぱり人間的なあれこれに興味がないんやろうなあ。自分にとっては風景があればいいというか、それでドイツロマン派の画家のC.D.フリードリヒなんかが好きなんだろうなと。フリードリヒの絵に描かれた人間は風景の一部となっていて、人間をメインには描いてはいないのである。あのロマン派的な感覚はよくわかるというか、絵の中に情感が描かれているように感じる。あとやっぱりシュルレアリスム絵画は面白い、レメディオス・バロレオノーラ・キャリントンフリーダ・カーロレオノール・フィニ、イブ・タンギーという名前を最近知った。いやシュルレアリスムの影響を自称するなら知っておけという話だが……にわかであることがばれてしまう。マルドロールの歌も全部読んでないしな。……こんなふうにオートマティスムに書いていると話がどんどん脱線していってしまう。