真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2020/12/03)

だめだ、ラノベが書けねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以前書くといっていたようなラノベ小説を書くことをまだあきらめていなかったのだが、第一章の骨格はだいたいできたものの、それからが厳しい。それからの展開がどうにも、見えてこない、のだ。書きたいという思い、やる気は十分にある。だが書けない。これには理由があるはずで、その理由を考えてみるに、どうにも自分のなかにラノベ的な情念がないのである。たとえば戦闘シーンを書きたいとか、美少女ハーレムでいちゃいちゃしたいとか、そういった熱っぽい感情がないのだ。それで何を書いて文章を埋めたらいいのかどうもわからない。何もラノベといっても戦闘やハーレムだけではないだろう、とにかく面白いエンタメを書けばいいじゃないか、確かに、と私も思って書き始めたのだが、金髪ツインテ大胸ENTJツンデレヒロインと恋愛するような話にしたいというだけで、それ以外に特に書きたい内容はなく、そんなことはないのだが、一応テーマらしきものはあるものの、具体的な展開が全然浮かばず、どうにも先に進まない。4万文字くらいなら書けそうではあるものの、長編にしたいので完成時にはだいたい10万文字くらいにしたいのだが、ヒロインの他にはキャラクターが全然思い浮かばないし、無理だった、ということで一旦筆を置くことにした。しかしまだもう一作、プランはあるので、こちらに取り掛かることにした。何度か言っているかもしれないけど元々の書きたかったものはロマン派小説で、しかしそれは前の長編で終わりその方面に進むことはもう無理だと感じている(昔書いたものでどこにも発表していない短編のようなものがいくつかある)。そのためその後の進路としてはエンタメラノベという道があったのだが、それは今の自分には厳しかった、別の進路を考えなければならない。それが何かはもうわかっている、ロマン派のあとに自分が影響を受けた、日本のいくつかのもの、浦賀和弘、乾くるみ、そしてゲームのinfinityシリーズ、この方向に進もうと思っている。浦賀乾くるみの書く特殊ミステリには小説の可能性を感じるし、読んでいて面白い。infinityシリーズは失敗作と感じるものも多い、というか全部そうなんじゃないかとも思えるけど、それだけに想像力を入れ込む余地が残されている。ということで、次のものは一応全体の骨格のようなものは思い浮かんでいるので、書き始めた、何とか転覆せずに、完成まで漕ぎ着けるかどうかわからないが、どうにか何とかしたい。