真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2019/09/04)

word等のテキストエディタで書いたものを読むよりもKindleで読んだほうが自分の文章を客観的に見ることができる。小説以外はそうでもないが小説の場合、かなり印象が変わってここで改行してないのはおかしいとか、そういった細かいところに気づくことができる。もしかしたら読む人はそんなに気にしていないのかもしれないが、私はかなり細部が気になってしまうのだ。なのでキンドルは小説ツールとして本当に便利だと思う。キンドルを買う前はわざわざ印刷して読み直していた。
簡易的なキンドル書式への変換はAozoraEpub3を使っている。これはtxtファイルを入れればすぐキンドルの.mobiに変換できるので便利だ。

文学の人が文体を弄するとか長々と文章を書きたがるのは割りと理解できて、小説の文章というものはどこまで書いても何か言い足りないような気がしてしまうのである。ヌーヴォー・ロマンのようなものが生まれるのもわかるような気がする。

ところで、割と普通の小説(?)でセクスを書くのってどうなんだろう。村上春樹だったら出てくるのが当たり前なのでそんなもん誰も気にしないと思うが、例えばなんかファンタジーな小説で恋愛展開がありセクス描写があったら人はどう感じるのだろう。最近のラノベは過激化してるとか聞くけどそういったことではなく、別になんのジャンルでもいいけど、ストーリーを重視した作品でまさかセクスが出てくるとは思わなかったみたいな展開は。例の「ぬいぐるみからペニスが生えてきた」みたいな感覚になるのだろうか。
というのは個人的にラノベでもなんでももっとセクスは書いていっていいのではないかと思うのだが、どうなのだろうか。私としてはぬいぐるみからペニスをどんどん生やしていきたい。しかし書くのはいいが、それを公開するのはやはり恥ずかしさがあると思うが。