真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2019/10/15)

この度の台風19号信濃川中流は危険水位ちょうどのところまで水位が上がり、エリアメール来ないのかなと思ったが結局来た。下流の大河津分水では水位が17.06mまで上がり、1982年の16.23mを上回る観測史上最高を記録した。とのことだ。この度わかったのは信濃川なんかは上流の方で大雨が降ると、雨が収まった数時間後に水嵩が増してしまうという。私の住んでいるところの雨量はそれなりにあったが、普通に雨が強いくらいの感覚だった。県内の平成になって起きた数度の水害では局地的に雨が降ることで起こったが、そのとき氾濫したのはどこも信濃川の支流で、信濃川の水位は今回よりも低かったはずなのである。それが今回は上流(元々は千曲川新潟県内で名前が変わる)で台風の影響により広範囲に雨が降ると時間をおいて増水するという、当たり前のようだがなかなか普段はわからないことであった。今回以上の雨量になると信濃川中流下流でも堤防を越えて氾濫なんてことになるのだろうか。しかしこの度上流の津南町では越水したし、報道されているように千曲川では堤防が決壊してしまった。いや、とにかく、テレビでいっていたように「災害の日常化」のフェーズに入ったのだなあという感想である。

JR水郡線は再開のめど立たず、ということだ。只見線みたいになってしまうのか