真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2020/03/06)

なんと浦賀和宏が亡くなってしまったらしい。著名クリエイターの突然の訃報を聞くのは今敏以来のような気がする。まさか他殺や自殺ではないかと危惧したが違うようだ。浦賀和宏は好きで結構読んでいたのだった。国内で作品を読んでいる作家は村上春樹伊坂幸太郎米澤穂信、それに浦賀和宏といった感じだったので残念だ。八木剛士シリーズの八木剛士という名前は本名から取られたものだったのか。あのシリーズは途中からかなりめちゃくちゃで小説の体をなしていない怨みをそのままぶつけたようなものになってしまうのだが。浦賀は作品に結構凝った仕掛けを施す人で面白かった。シリーズものよりもノンシリーズがおすすめ。作風がいわゆる人を選ぶものであり幸せな感じで終わることは少なく自身でもそれを気にしていたのか『究極の純愛小説を、君に』ではハッピーエンドを書こうとして苦闘した形跡が伺える。一作おすすめを選ぶとしたら『こわれもの』。

ロックマンコレクション2を買ってしまいロックマン7をしていたが動きが従来のロックマンに比べてもっさりとしていてクソゲーではないかと思ったが何とか一人ボスを倒し少しやる気になった。キャラがでかくてもっさりぐあいはやはり気になるが。ロックマン9で原点に戻ったのもSFC以降のロックマンというとロックマンXのほうが人気なのもまあわかる。音楽もいかにもSFCのチープなかんじ(もちろんSFC自体の音源や音楽が悪いわけでは全くない)でファミコン時代のほうがいいし。しかしやはりコントローラーがプレイしづらいのでこれが欲しい。

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SFC風コントローラー。ボタンの数もちゃんとあり振動にも対応。Switchコンなので設定すればたぶんSteamでも使える、ちゃんと動作するかはわからないものの。日本のアマゾンでも買えるけど残念ながらこのワイヤレスタイプのものは売れきれになっている。45ドルとやや高いけどamazon.comでの評価は上々。