連休に旅行に行けるか結構あやしくなり、断念して最後の原稿作業をやらなければいけない可能性も出てきました。だいたい製本した状態がどんなふうになるのか確認したいためとりあえず数ページだけの試し刷りを印刷会社に発注しました。印刷会社のデータチェックでCMYKに変換した表紙の絵の濃度が薄いという指摘があり、髪、肌、服の色が薄いということで細かく直している暇はないのでトーンカーブでちょっといじって再入稿しました。写真等でCMYKの全体の濃度が濃すぎると印刷ができないようで、逆に濃度が薄すぎる場合の記事はあまり見ませんが、薄すぎると印刷が白飛びしてしまうそうです。フォトショップのスポイトで色をとったときに情報が見れますがCMYKのどれかが10%以上になっていないとよくなくということです。それ以下だと白に近い色でようは色が薄く見えてしまうということでしょう。CMYKに変換して印刷することのめんどくささはやったことがあるのでわかりますが、勉強になったのでやっぱり試し刷りを発注してよかったと思いました。あと、もう一つの印刷会社のほうはスピード入稿とゆったり入稿でほとんど数千円の違いでしかなかったので、こちらに頼めば連休あとの一週間も原稿作業ができそうですが、製本の仕上がりを見て印刷会社を決めてあと原稿の進捗具合によりどうなるかなといったところです。
