真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2019/12/16)

自作の小説に対する自らの評価は四段階くらいある。1.気に入っている 2.それほど気に入ってはいないが受容している 3.気に入ることができず、なかなか受容しがたい 4.気に入っていないし、失敗作だとも感じる 昔書いたものを直していているが、2が多い。1は本当に少ない。文体を新しくすれば1になるなんてことはなく、コンセプトや内容そのものがそれほどには気に入らないという場合が多い。昔書いたものを直すのはやはり難しい。あまり気に入らない部分の文章は直したく思うが、今になっては代わりの文章などまったく思い浮かばないのである。昔書いたものはその時の自分だけに書けたもので、時間がたってしまえばもう書くことはできないのだ。できれば修正は最小限にして、なるべく文章は変えないようにすることだ。たとえ失敗と感じる作品でも受け入れるしかないのだと気付いた。長編の第一作は失敗作と感じていてリライトで良くする方法を模索していたが、無理なのだろう。それよりは新しい作品を書いた方がよい。次こそはエンタメが書きたい。