スーパーカブ110(JA44)を買いました。数年前から乗ってみたくて機会をうかがっていたのですがこの度我慢できずに購入に至りました。今乗っているのはJA10型のほうなので乗り換えになります。ヘルメットや装備を持参し滋賀県まで引き取りに行きました。
まず京都まで夜行バスで行ったのですが地獄でした。ほとんど眠れなくて覚醒と浅い睡眠を繰り返すことになります。一度起きているのか夢を見ているのかわからんような状態があった。
朝の京都駅八条口（画像はいつものXZ-1を持って行かずスマホで撮ったので画質が悪いです）
また宿命の地・京都に来てしまった……バイク引き取りには1日時間がありますが、もはや何一つ観光する気分ではないので「観光しない京都」をすることにしました。ロッカーに荷物を預け、バスで四条大宮まで行きガストで時間をつぶしました。そのあと壬生温泉 はなの湯に向かいます。お風呂のあと眠れるところがあるのでぐっすり眠って休憩ができました。
その後調べると京都鉄道博物館があるので行ってみることにしました。その前にお昼を食べるために住宅地の中の食堂に向かったもののもはやシャッターが閉まっていた。仕方ないので鉄道博物館近くのうどん塩〇製麺所というところに行くことにしました。
しかしここは周辺よりGoogleマップでの点数が低くて少し心配です。入ってみるとアルコール消毒をするさいに店員のあんさんに一言「消毒」みたいに言われ確かに態度はよくないです。しかしお姉さんのほうは優しい。あとメニューが見にくすぎ料金がはっきりと書いてないので天ぷらとか頼むととんでもない料金を取られそうなのでちくわうどんを注文しました。簡易的なうどん店かと思ったものの25分以上待ちやっとうどんが来ました。
しかし味の方はうまかった。やたらもちもちのうどんでこれは新食感です。人の態度が悪く味の方は申し分ないというのがいかにも京都らしくてよかったのですが、会計のときも料金は750円なので1000円札を出したらお姉さんに「1000円でいいですか？ 50円出してもいいですよ」（全部100円で返したいから50円出せ）と大変優しく言われ、50円玉があったので出したのですが、これがかの京都のはっきり言わないで遠回しに促すやりかたかと感動しました。
鉄道博物館に入り写真を撮ったところスマホの電池がなくなったので、以後写真が撮れなくなりました。大宮の鉄道博物館より充実している感じで楽しめました。
梅小路京都西駅から京都駅に戻り、スマホのナビはなくても宿の場所を覚えていたので無事にたどり着けました。歩きたくないので夕飯は近くの吉野家ですませました。充実した「観光しない京都」でなかなか楽しめた日でした。
次の日バイクを引き取りに行きます。タスマニアグリーンメタリックのJA44、実は見た瞬間はやはり昔の鉄カブのような威厳はなく結構がっかりしてしまったのですが、乗ってみて驚いたのはJA10からかなり良くなっていたこと。安定感が増していて別のバイクのようです。過走行車でやはりフィーリングはよくなかったのですが給油後にフューエルワンを入れることでかなり改善しました。
途中道の駅 河野で寄り道。荷物をくくりつけるツーリングネットを持っていって本当によかった。
残念なことにいつも行っていたジョイフル 福井南店は閉店していました。福井、石川をすぎその日は富山の安い宿に泊まります。
ウィークリー翔という、設計から施工まで建築会社がやっているらしい宿。ありがたい。
夕飯は久しぶりに富山のブラックラーメンにしました。わかってはいたが、ものすごく、しょっぱい、です。前に食べた喜八よりもしょっぱい（喜八は閉店してしまったらしい）。どんぶりに塩を山盛りにし、それに醤油をぶっかけたスープとイメージすると実物に近いのではないかと思います。富山ブラックラーメンは四年に一度くらい食べられればいいという感じですね。
次の日いつもの親不知を越え新潟に入ります。やはりその日の親不知の海も綺麗だった。なぜか前後のところよりここの海はいつも綺麗なんですよね。ちょっと高い位置から見るせいだろうか。
上越に入り、ちょうど時間なので行ってみたかったラーメン店に行きました。屈指の人気店「あごすけ」です。開店前から行ったらそれほど待たずに中に入ることができました。
昼限定の塩とんこつラーメン。これは……うますぎる！ 他にもありそうなラーメンで、やはり違う。人気店のはずだは……
無事に家まで帰ました。バイクでの移動は楽でやはり一番の難関は夜行バスだった。もうこのように他県までバイクを取りに行くようなことはやめようと誓いました。
その後整備してバイクの状態はかなり良くなり、やはり購入したことは正解でよかったです。JA10は購入時に埼玉から家に乗って帰ったのが一番のロングランでその後遠出はまったくしませんでしたが、今度はもうちょっと遠くまで走らせたいですね。
