真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2023/06/05)

さっそく過去の小説を推敲するために作業。しかしkindleで一行目を読んだ瞬間、もう無理なことがわかる。結局失敗作は失敗作で、これ以上はよくならない。とっとと形を整えて最終原稿を作ることにする。結局わかったことは、自分の作品に手を入れていくら良くしようとしても一定以上は無理だということです。訂正不可能性。テクストがもう固定されていて、それは変えようがないんです。ただ他人なら作品に手を入れることができるかもしれないとは思います。その固定されていると思っている部分を簡単に破壊することができるからです。失敗作はリメイクして直すことができないのかと思ってやってきましたが、以上が結論ですね。

さて生成AIでまた物議を醸しているようなことがあるらしいですが、それについてはよくわかりません。ただ思うのは、どれだけAIが進化しても自分のイメージ通りの絵を出すことは実は不可能なのではないかということ。不可能ではないかもしれませんが、難しいのではと思います。私は絵や文章にしても、自分のイメージのままに現出することに強いこだわりがあります。それは薄ぼんやりとしたものではありますが、描き出す以前にあるものです。生成AIを使ってもその通りのイメージが出てくることはまずないんじゃないでしょうか。だから結局自分で描くしかない。というのが生成AIについて思っていることなのですが、もちろんそれでAIの問題が片付いたりはしないでしょう。ただもう上手い絵があふれすぎてしまい、次のステージに行く必要があるんじゃないかということは感じています。それがなんなのかは、まだ具体的にはわからないにせよ。

それで今度の小説の表紙にしたい絵ですが、やっぱりAIでは出せないかな……と。出てきたパーツをコラージュみたいに切り貼りして作れないかな。それはそれで面倒そうですが。

あ、追記です。そういえばAIはラクガキみたいな絵から生成できるんだった。現状どこまでできるのかわかりませんが、本当にラクガキから思ったイメージが生成できるようになればもう人間廃業だと思います 笑