真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2019/10/31)

プログラミングは前からちょっとやってみたかったがそれには理由があった、「夢のコード」というような語が思い浮かびつまり夢とはその源泉になにかあるのではないか、そのソースコードを見たり書いたりできれば面白いのではないかという考えによるものだった。この、コードによって何か現象が立ち上がるという考えに惹かれるものがあったのである。さて今Rubyの練習にエディタのAtomを使っているが、使いやすくていい。「3ステップで学ぶRuby」ではメモ帳で解説されていたので最初はメモ帳で書いていたが、さすがにAtomとは効率が違いすぎる。それで思いついたのはAtomにあるようなシンタックスハイライトだが、コードを書くためのエディタには当たり前に実装されているのだろうがこれを小説のエディタの機能にするというのはどうだろうかと思った。例えば地の文や会話文の色を変える、名詞や主語の色を変える、等である。小説でそれをやっても読みにくくなるだけかもしれないが、Atomを使ってみてやはりインタフェースのヴィジュアルはやる気に関して大事だと思った。シンタックスハイライトがあれば普通に文章を書くだけでなんか色が変わって楽しいんじゃないだろうかなと。探してみたがやはりない、誰か作ってくれないかなあと。やはりプログラミングを覚えて自分で作るしかないのか。テキストエディタを作るプログラミング言語はなんとなくC#で解説してるサイトが多いような気がする。Visual Studioで割と簡単に開発できる?よくわからないが。
あと小説を書くのにもエディタの色やフォントの大きさといったヴィジュアル面はやはり重要だと思った。Atomのデフォルトのように背景色を暗い色にして、フォントを11で横書きにして書いてみたら、なんか以前より文章が浮かぶようになったのである。まあこれは自分が気分に左右されるせいだと思うが。背景色は暗い色の方がなんか落ち着くし、フォントも少し小さくして文字数もやや抑え画面いっぱいには広がらないようにする、どうしてこうするかというと画面に文字がうわーっと広がっていると圧迫される感じがあって推敲の気分が乗らないというのがあるのである。まあそんな発見があっただけでプログラミングの練習をした甲斐はあった。小説も小説の文章ではなく、「夢のコード」を書くように書いていきたい。