真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2019/12/05)

疲れたな

思うことは色々あっても書くのが面倒くさい

結局アナ雪2のことしか考えてない。Into the UnknownとShow Yourselfをずっと聴き続けている。

Into the UnknownとShow YourselfはAh-ahの不思議な呼び声に対してエルサはそれに同調するように声を張り上げる。

アナ雪1はDVDで見たけど2でオラフの声が変わっていることに気づかなかった。

アナ雪1は姉妹で完結する話ともいえたが2は世界に対して話が向かったのがよかった。

世界に対するsenseを私はファンタジーと呼んでいる。

杉田俊介氏のツイッタでのアナ雪2に対する投稿を読んでから観に行ったのだがあれは完全にミスリードだった。杉田氏は作品に対して過剰に倫理的な見方をする人なので(他に聲の形と天気の子の評を読んだが)、まあ嫌いではないけど。

この2でエルサは魅力的なヒロイン像として完成されたと思う。

パウル・ツェランの詩「氷、エデン」をたまに思い出す。日本語の訳詩でもこの詩を味わうのは問題ない(飯吉光夫訳と中村朝子訳のどちらで覚えているのか忘れてしまったが)。この詩もやはりツェランホロコーストの記憶が刻まれているのだろうけど、題名のイメージからか北欧における神話的なものをいつも連想していたのである。検索したらネットにあったので読み返してみたらこれはアナ雪2のイメージに合っているのではないかと思った。氷、エデンとはまさに記憶が閉じ込められた世界である。

映画『セブン』いやはや凄い作品だった。名作とされるものでもそこまで感激しなかったりは当たり前だけど、これは衝撃だった。『シックス・センス』はそうでもなかった。(シックスとセブンのせいかこの二つをペアで覚えていた)