真人間を目指すためのログ

その日したこと、観たもの、読んだもの等の記録

(2021/12/30)

一人で文章を書いたり絵を描いたりしていると逃避したい欲求が高まりまたあの妄想が勃発した。映画を作りたい、である。いやでもこれやっぱり難しいだろ。金とコネがないと難しい。セット組んでアパートの中を撮影なんかさせてもらえないだろうしそうなると自分で借りるしかないので十万単位で金がかかるぞ。何よりもキャストがいない。キャスト募集サイトみたいなのはあるがちょっと出の例えば主役が挨拶する相手でもエキストラが必要なのでそれがたとえば親と子だったりしたらどこに声をかけて出てもらえばいいのとか。地元の映画祭に行って映画を制作した監督に声をかけて仲間にくわえてもらいコネを作るしかないんじゃないか。あと内容の話で短編の映画って世間の注目度が低いわね~有名な監督で撮ってる人いるんだろうか。短編映画もそれはそれで短編小説と同じ立派な表現だと思うのだがやっぱり作っても金にならないんだろうな。何より俺が短編のいい映画をほとんど知らない。知ってたら誰か教えてくれ。
前も書いたように幼児退行してしまった18歳くらいの助詞の話が作りたすぎる。妄想していると少しずつシーンのイメージが浮かんできてしまうんだよね。俺がおゲージュツな映画にしたいと言っているのはなにもおゲージュツ映画にして高尚な地位を与えたいということではなくて撮り方の問題で、カットを多用せず長回しを使って撮りたいためで例えばヒロインが公園で一人遊ぶシーンで台詞もなんもなく撮り続けるとかそういった演出をしたいと考えているためで、人によっては退屈してしまうような演出だけどそうすると必然的にアート志向の作品に見られるんじゃないか、ということです。あーそういえば『台風クラブ』って長回しが多用されているんですっけ。アマゾンビデオに入ったようでまだ見てないですが。あとなぜ長回しを多用したいのかといえば自分が作りたいのはリアルを錯覚させる映像なんす。文章なら数行の描写で終わってしまうところ映像ならいつまでも撮り続けることができリアルで流れる時間をほぼそのまま表現することができるので(そのようなわかりやすい例としてはエヴァ綾波とアスカのエレベーターがある)、それは映像の利点であるためそういった演出がしたい。あと日本のおゲージュツ映画は何があるかとかまだ色々話したいことがあるが今日の更新はもうここらへんでいいでしょう。こういったことは酒飲んだくれて語りたいな。ネットでそこそこ有名になって忘年会がしたかった。